出版日期:2021-06-30 00:00:00
著者:曾秋桂
著錄名稱、卷期、頁數:淡江日本論叢 43, p114-133
摘要:AI(Artificial Intelligence)とHI(Human Intelligence)との協働がよく注目されている現在、外国語学習者は「読む.話す.聞く.書く.訳す」の5技能以外に、さらに学習言語の国家の持つ文化、自国と異なった文化理解を駆使できる必要がある。このようなAIとHIを兼ね備えた外国語人材2.0は、AI時代にこそ、望まれる高度知識社会型の外国語人材だと言える。こうした認識に立って、本論文では、109学年度に開講した「AIと外国語学習」講座授業で実践した授業デザイン、教育シラバス、教育内容、学習効果を報告することを目的とした。「AIと外国語学習」講座授業を実践した結果、「PE図により判明した履修者の学習効果」、「学期成績により判明した履修者の学習効果」、「AI技術によ理解析した学習者の宿題」の3点からは、AIとHIを兼ね備えた外国語人材2.0育成の目標について確かに授業が役立ったと言える。一方、担当講師の間で横の繋がりを持つ対話の必要性、175名の履修者で一度に操作できるコンピューター教室の確保、人文・社会系の履修者向きのプログラミング授業の開講、SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)を視野に入れる授業デザインなどの4点は、誰しもAIに逆らうことの出来ない高度情報化時代の潮流の中では、急ぐべき任務だと特に強く感じる。それを今後の課題としたい。
關鍵字:AI;HI;外国語学習;外国語人材2.0;SDGs;AI;HI;外語學習;外語人才2.0;永續發展|AI;HI;foreign language learning;foreign language human resources 2.0;SDGs
語言:jp
ISSN:2705-356X
期刊性質:國內
審稿制度:否
國別:TWN
出版型式:電子版,紙本